国民年金・厚生年金

国民年金保険料を安くする方法

2023年の国民年金保険料は月額16,590円です。1年間では199,080円と20万近くも国民年金を支払っていることになります。

これ、高くないですか?

今後も継続して国民年金保険料を支払う予定があるのなら、是非口座振替もしくはクレジットカード払いをお勧めします。最初にまとめて支払うことで、1年間では4,170円、2年間では15,790円も安くなるんです。

 

国民年金の支払い方法

国民年金保険料は個人で直接納める必要があります。厚生年金の場合は会社を通じて給与天引きという形で納めます。

通常、年金納付書は毎年4月1日に(その年の4月から翌年3月分)1年分の国民年金保険料納付書が自宅に送られてきます。その納付書を毎月ずつ支払う必要があります。

支払い方法は、コンビニや銀行、郵便局等に納付書を持っていって現金で支払う方法や、自宅にてペイジーやPayPay等のキャッシュレス決済、またはクレジットカード払いなどがあります。

支払い方法 内容 特徴
納付書払い 日本年金機構から送られてくる納付書を使ってコンビニや郵便局、金融機関に納める パソコンやスマートフォンによる電子納付(ペイジーやPayPay等)も可能。
口座振替 自分の金融機関の口座から引き落として納める。手間がかからず納付忘れを防げる 年金事務所等に「国民年金保険料口座振替納付申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書」を提出して手続きする
クレジットカード払い クレジットカードにて支払う。カードによってはポイントが貯まるメリットがある 年金事務所等に「国民年金保険料クレジットカード納付申出書」を提出して手続きする

後述する口座振替やクレジットカード払いを利用する場合には、面倒ですが年金事務所等に「振替依頼書」や「納付申出書」を先に提出しなければなりません。

まとめて納付(前納)」すれば国民年金が安くなる

国民年金保険料をまとめて前払いすることを「前納」といいます。

以下のようにまとめて支払えば割引になります。自営業などで何年も払う必要がある場合などは、口座振替と2年前納が一番お得です。前納でなくても、口座振替(本来は翌月末払いを当月払い)の場合でも毎月50円の割引があります。

以下は、1ヶ月の当月払い、6ヶ月前納、1年前納、2年前納の割引額です。

前納期間 納付書(現金)
クレジットカード
口座振替
1ヶ月分当月払い 月50円の割引
6ヶ月分の前納
(総前納額)
810円の割引
(98,430円)
1,130円の割引
(98,110円)
1年分の前納
(総前納額)
3,530円の割引
(194,960円)
4,170円分の割引
(194,320円)
2年分の前納
(総前納額)
14,540円の割引
(383,210円)
15,790円の割引
(381,960円)

■クレジットカード利用の場合、カードによってはポイントが付く場合があります。
仮に1%のポイントが付く場合、1年なら5,470円(3,530の割引+ポイント1,940)、2年なら18,370円(14,540の割引+ポイント3,830)分の割引となるため、口座振替よりもお得になります。

※現金、クレジットカードでの割引率
現金、クレジットカード払いの割引額は年率4%で複利計算した額です。年平均では、約1.8%の割引となります。(日本年金機構より)

前納する場合は事前に申請が必要

通常4月に年金納付書が届きますが、前納する場合はその前の2月末までに前納する旨の申込みが必要になります。

引用元:日本年金機構

(1)口座振替の場合

「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書」に必要事項を記入の上、預貯金口座をお持ちの金融機関(郵便局を含む)の窓口、または年金事務所(※街角の年金相談センターではお手続きできません。)へご提出ください。なお、郵送にて年金事務所へ提出していただくことも可能です。お申し込み期限は、毎年2月末です。
なお、申出書の様式は「国民年金関係届書・申請書一覧」からダウンロードできます。
※口座振替のお申し込みには、基礎年金番号の記入が必要ですので、年金手帳や納付書で基礎年金番号をご確認ください。また、金融機関届出印の押印が必要となります。

(2)クレジットカードの場合

「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」に必要事項を記入の上、年金事務所(※街角の年金相談センターではお手続きできません。)へご提出ください。なお、郵送にて年金事務所へ提出していただくことも可能です。お申し込み期限は、毎年2月末です。
なお、申出書の様式は「国民年金関係届書・申請書一覧」からダウンロードできます。

(3)現金の場合

現金による2年前納は、毎年2月1日から事前に申出書を受け付けていますので、希望される場合は年金事務所にお申し出ください。申出書をお送りいたします。
なお、申出書の様式は下記からダウンロードできます。(申出書は3月末までに年金事務所にご提出ください。)
国民年金保険料2年前納納付書発行事前受付申出書(兼納付書作成処理票)(PDF 432KB)
お申し出後は、4月以降に納付書を発送いたします。
※4月になっても2年前納のお申し出をいただくことはできますが、お支払い期限は4月末(土日祝日の場合は翌営業日)までとなっていますので、希望される場合はお早めにお申し出ください。

国民年金保険料の推移と今後のこと

毎月の国民年金保険料は月額16,590円です。

年金が始まった当初の昭和36年から41年は35歳未満が100円。35歳以上が150円でした。それから毎年上がり始め、平成5年には1万円の大台を超えました。今現在もなだらかではありますが上昇し続けています。

現在の国民年金(基礎年金)の財源は、現役世代が納めている保険料が50%、国からのお金(国庫金)が50%。

<国民年金の財源>
・現役世代の保険料 50%
・国庫負担(国) 50%

これ以上現役世代から2万、3万と国民年金保険料を値上げしていくのは不可能でしょう。そうなれば65歳から受け取れる年齢が67歳、そして70歳と徐々に切り上がるような気がします。

 

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